2020年07月02日更新
中古マンション投資に強い不動産投資会社の選び方は?オススメの不動産投資会社5選
最近は本業を持つサラリーマンの間で副業を行う方が増えてきています。
副業には投資という選択肢もあり、特に「不動産投資」は副業に適していると言われ、注目されています。
不動産投資の中でも、副業のコツ編集部がおすすめするのは「中古マンション投資」です。
今回の記事では、中古マンション投資のメリットやデメリットに加え、マンション投資初心者にもオススメな中古マンション投資に強い不動産会社を厳選して紹介します。
目次
- 1 中古マンション投資のメリット、デメリット
- 1-1 中古マンション投資のメリット
- 1-2 中古マンション投資のデメリット、リスク
- 2 信頼できる不動産投資会社の選び方
- 2-1 取り扱い件数や実績が多い会社
- 2-2 リスクやデメリットについても説明してくれる
- 2-3 金融機関との提携
- 2-4 物件販売だけでなく管理も対応
- 3 中古マンション投資ならココ!オススメ不動産投資会社5選
- 3-1 エストアンドカンパニー
- 3-2 JPリターンズ
- 3-3 ランドネット
- 3-4 リアネスト
- 3-5 日本財託
- 4 まとめ
副業のコツ編集部のゆうたです。
不動産投資は副業が禁止の会社でも認められるケースが多く、ローンも組めるので副業の中でもサラリーマンに注目されています。
今回は不動産投資の中でも特に人気の中古マンション投資に絞って、オススメの不動産投資会社を紹介します。
中古マンション投資のメリット、デメリット
マンション投資は1棟、あるいはマンションの数室を購入して、賃貸による家賃収入を得る投資方法です。
中古マンション投資について、メリット、デメリットを紹介します。
中古マンション投資のメリット
中古マンション投資のメリットは以下の点が挙げられます。
中古マンション投資のメリット
- 新築よりも中古のほうが安い
- 中古マンションは利回りが高い
- 資産価値や賃料が安定している
- 現地や管理状況を確認して購入できる
新築よりも安い
物件価格は築年数に比例して低くなるので、新築と比較して安く物件を購入できます。
物件購入価格が安くなるため、新築では手が出なかったエリアの物件を購入できたり、費用に対する収益が高いといったメリットが生まれます。
初期資金が不安という方でも、中古マンションでローンを利用すれば意外と購入できるものです。
ダメ元でも、一度どんな物件があるか調べてみることをおすすめします。
利回りが高い
中古マンションは新築マンションよりも利回りが高い傾向にあります。
単純な収益額は新築マンションが上ですが、新築マンションは購入金額が高いため、購入金額に対する収益は中古マンションのほうが良く、コスパがいいと言えます。
投資した分が帰ってくるまでが早いので、比較的安定している投資先です。
資産価値などが安定している
資産価値は築年数が立つにつれて下落していくのは新築も中古も同じですが、下落率は次第に緩やかになっていきます。
家賃の下落幅も小さいので、資産価値や賃料が安定しているのもメリットです。
現地を確認して購入できる
中古マンションの場合は購入前に現物を確認できるので、管理状態がわかります。
管理状態はマンションの資産価値を左右するので、管理が行き届いているかどうかを事前に確認できるのは大きなポイントです。
新築の場合はモデルルームや図面しか見ることができず、実際に見ると思ってたのと違う……なんてこともよくあります。
自分の住居を探すときは新築を選びたくなりますが、投資先ということなら中古マンションにも魅力があります。
いやむしろ、中古マンションにしかないメリットもたくさんあるんです!
中古マンション投資のデメリット、リスク
中古マンション投資にはメリットがある反面、このようなデメリットやリスクもあります。
中古マンション投資のデメリット、リスク
- 空き室があると家賃収入がなくなる
- 災害時のリスクが高い
- 新築よりも運営コストがかかる
空き室リスク
マンション投資は空室が発生すると家賃収入がなくなってしまいます。
新築マンションのほうが入居の需要が高く、中古マンションだと現在の入居者が転居すると次の入居者がなかなか決まらないことがあります。
満室を前提に購入したら、入居者が見つからずに赤字になってしまったというケースも珍しくないので、入居率や需要をよく考えて購入しなくてはいけません。
災害のリスクが高い
地震や台風と言った災害で建物が損傷する可能性があります。
中古も新築も災害リスクはありますが、中古マンションの場合は現在の耐震基準を満たしていない可能性があり、老朽化が進んでいると損傷の度合いも大きくなります。
同じ災害にあっても、中古マンションのほうがより多くの修繕費を必要とするかもしれません。
運営コストがかかる
中古マンションの場合は設備が古いので、修繕費がかかる場合もあります。
設備の修繕費やリフォーム費など購入価格以外での支出が多い傾向です。
こまめな設備のメンテナンスといった運営コストは、新築マンションなら最初の数年は非常に安いです。
設備や管理状態を確認してから購入しないと、中古マンションのほうが新築よりも費用がかかる場合もあります。
信頼できる不動産投資会社の選び方
リスクもリターンもある中古マンション投資で失敗しないためには、信頼できる不動産投資会社を選ぶ必要があります。
不動産投資会社選びのポイントを確認しましょう。
取り扱い件数や実績が多い会社
取り扱い件数が多いほど、自分の条件にあった物件を取り扱っている可能性も高くなります。
不動産投資会社選びに迷うときは、実績にも注目です。
実績が多い不動産会社は、多くの投資家が信頼した証なので、信頼する根拠の一つになります。
取り扱い件数、実績は公式サイトで公開している会社もあるので、チェックしてみましょう。
リスクやデメリットについても説明してくれる
不動産投資にはリスクやデメリットはつきものです。
不動産投資のいい面やメリットしか説明しない会社は、自社の利益しか考えてないと言えるので、あまり信用できません。
メリットはもちろんリスクやデメリットも説明してくれる不動産会社は、誠実で信頼できる不動産会社と言えます。
複数の説明会やセミナーに参加して比較すると、誠実な会社とそうでない会社の違いがよくわかります。
金融機関との提携
不動産投資は融資を受ける条件で収益が大きく変わります。
そのため、金融機関選びも重要な要素です。
不動産会社に提携している金融機関があれば、融資期間を長くしたり、金利を抑えるといったメリットがあります。
物件販売だけでなく管理も対応
不動産投資会社は物件の販売だけでなく、賃貸管理、修繕の相談、入退去社の対応など管理運営も行ってくれる会社を選びましょう。
物件のメンテナンスや家賃の変動、空き室対策に入居者の募集を行ってくれるなど、物件の管理を任せられる会社を選ぶと、運営努力の負担が軽減されます。
とくに副業として不動産投資を行う場合、できるだけ負担は軽減したいところですよね。
管理内容は会社によって異なるので、より充実した管理内容の会社を選ぶのも重視したいポイントです。
中古マンション投資ならココ!オススメ不動産投資会社5選
中古マンション投資のメリットやデメリット、不動産投資会社の選び方を踏まえて、副業のコツ編集部が自信を持ってオススメできる不動産投資会社を紹介します。
エストアンドカンパニー
エストアンドカンパニーは「業界初のIRIAコンサルティング」を掲げる不動産投資会社です。
2017年創業で比較的新しく、実績は老舗不動産会社に一歩劣りますが、質も高く現在もなお成長している注目の会社です。
IRIAコンサルティングは独立的な立場から不動産投資のアドバイスを行う専門家です。
従来の自社物件を売るために「物件ありき」の提案をするのではなく、資金状況や目的に合わせた最適な提案をしてくれます。
デメリットやリスクも包み隠さずに深く説明するほか、不動産投資が適正でないと判断した場合は提案を行わないなど、自社の利益のために売りつける従来の不動産投資とは違う、お客様ファーストな投資会社です。
提案する投資不動産は一般に流通していない資産価値が高い物件で、独自基準の厳格な条件をクリアした収益性の高い物件のみを紹介します。
物件が決まった後の手続きやサポート、管理運用サービスや最新のマーケット情報など継続的なアフターフォローも魅力的です。
初心者のうちは相手に言いくるめられ、要望と異なる物件を購入してしまうこともある中、信頼性が非常に高く、パートナーとして接してくれるエストアンドカンパニーのコンサルティングは大きな強みです。
「失敗例から学ぶ不動産投資セミナー」という無料セミナーも開催しています。
投資や資産運用を検討している人、不動産投資について詳しく知りたい人に向けて、基礎知識からみっちり教えてくれます。
このセミナーの特徴は「失敗例」をもとにしている点です。
実際に失敗した過程をセミナーで知ることができ、初心者でもノウハウやリスク対策をきっちり学べます。
JPリターンズ
JPリターンズは主にワンルームマンションの中古物件を扱う不動産投資会社です。
JPリターンズの特徴は東京都心、川崎、横浜などの確実に人が集まる高稼働エリアの物件が非常に多い点です。
不動産投資では入居者がいなければ家賃収入がなくなってしまうので、入居率は重要な指標になります。
JPリターンズでは高稼働エリアのみで物件を提供しているので、入居率99.4%という高い数字を誇り、継続的な家賃収入を確保できます。
都内物件は価格が高くなる傾向の中、3,000万円未満の物件が60%を占め、初期投資の負担も比較的少なくて済むと言えます。
JPリターンズのほかの特徴として、アフターサポートの充実が挙げられます。
JPリターンズでは3種類のアフターサービスプランを提供しています。
なかでも注目は「安心5つ星パック」です。
「空室」「家賃相場変動」「原状回復費」「管理コスト上昇」という、マンション経営で多い4つのリスクを35年間保証します。
家賃管理、入居者の斡旋、トラブル対応などの管理業務も丁寧にケアしてくれます。
管理業務の代行は他社でも見かけますが、家賃保証を35年間も保証してくれるのは他社にはない強みです。
さらには確定申告のサポートまでしてくれるなど、手厚いアフターサービスはJPリターンズの特徴です。
JPリターンズが開催している無料投資セミナーの主な内容
- マンション投資の流行から一手先を見抜く方法
- 堅実な投資とダメな投資の違い
- 収益を上げる物件の狙い目
- 負担を軽くしながら稼ぐ資産管理法人の活用法
ランドネット
ランドネットは中古ワンルームマンションを中心とした不動産総合商社です。
不動産投資だけでなく、賃貸管理やリフォーム事業、不動産仲介事業なども行っています。
ランドネットが扱う物件の特徴は価格帯が安めである点です。
2,000万円以下の物件がほとんどで、東京23区内でも1,000万円前後の物件が多いです。
投資用物件は公式サイトから検索可能で、自分の条件に合う物件があるかわかりやすいのも特徴です。
しかし、安い物件はその分リスクが高いものも多いです。
築年数や立地などの条件を見て、リスクを確認した上で購入しなければ損をする可能性があるので、ある程度目利きを養った上で検討することが必要です。
ランドネットは元々ワンルームの売買に特化していた会社なので、売却による実績が豊富です。
すぐに買い手が見つかる、高い価格での売却を期待できるといったメリットがあるので、売却も考えて買おうと思っている方にはオススメです。
無料セミナーも豊富に開催しており、マンション投資が初心者におすすめの理由やマンション投資のノウハウを教えています。
首都圏、関西圏での少人数制会場セミナーのほか、オンラインセミナーも定期開催しているので、自宅のパソコンからでもセミナーに参加可能です。
リアネスト
リアネストは東京都内を中心とした投資用区分用マンションの販売を行っています。
販売実績は公式サイトで公開されており、具体的な物件名も公開されているので信頼性を重視したい方にはおすすめです。
賃貸管理も業務として行っており、「集金代行」と「借り上げ」という2つのシステムが用意されています。
集金代行は手数料を支払い、入居者募集やマンションの修繕といった様々な業務を委託できるサービスです。
リアネストで購入した物件なら家賃の3%が手数料になります。
借り上げの場合は入居率に関係なく常に家賃が入金されるシステムです。
満室にならなくても安定して収入を得ることができます。
借り上げの手数料は家賃の10%となります。
無料セミナーも充実しており、土日を中心に平日も開催しているので都合のいいタイミングで参加できます。
投資に興味がある初心者向けで、投資の疑問や不安を解消できます。
セミナー後は個別相談も有り、何度でも相談無料なので納得がいくまで利用しましょう。
確定申告セミナーを毎年開催するなど、税金に係るフォローもあり、それぞれの内容に詳しい専門家が講師となるので質も十分です。
日本財託
日本財託は東京23区の中古ワンルームマンション投資に特化した不動産投資会社です。
マンション管理戸数22,829戸、オーナー数8,264人、入居率99.01%という実績があり、信頼できる不動産投資会社です。
物件購入時には仲介手数料0円、空室保証・滞納保証制度によって長期的に安定した収入が望めるという特徴があります。
月額3,000円で管理を委託できて、更新契約やリフォーム、鍵交換やコールセンター業務など、賃貸管理に関わる業務をまるごとおまかせできます。
副業として不動産投資を行う場合、本業に影響が出ないように負担は軽くしたいものです。
管理の負担がかなり軽くなるのは大きなメリットですよね。
金融機関との提携ローンを用意しており、少額の資金で低金利・長期借り入れが可能なのも資金に不安がある方には嬉しいポイントです。
日本財託は定期的にセミナーも開催して、30年間の実践に基づく不動産投資のノウハウを紹介しています。
不動産投資初心者や何から勉強したらいいかわからない人に、不動産投資のメリットだけでなくリスクも解説し、基礎の基礎から説明してくれます。
日本財託が開催しているセミナーの主な内容
- 不動産投資の目的
- 不動産投資の危ない7つの特徴
- なぜ「東京・中古・ワンルーム」なのか
- 定年までにどうやって物件を増やしていくのか
- 賃貸管理会社だから分かる物件選びのポイント
- 金利上昇リスクにも負けない安全な借入割合
延べ24,000人以上が参加した人気セミナーをパソコンやスマートフォンから視聴できるオンラインセミナーをほぼ毎日実施しており、気軽にセミナーに参加できるのも特徴です。
まとめ
オススメの不動産投資会社を一覧でまとめます。
会社名 | エストアンドカンパニー |
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特徴 | 独立的な立場からの適切なアドバイス、複数の賃貸管理プラン、一般に流通しない資産価値の高い物件を紹介 |
実績 | △ |
アフターフォロー | ○ |
金融機関との提携 | ○ |
セミナー | ○ |
こんな人にオススメ | 不動産投資会社のアドバイスを重視したい人 |
会社名 | JPリターンズ |
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特徴 | 高稼働エリアの物件が多い、入居率99.4%、アフターサービスが充実 |
実績 | ○ |
アフターフォロー | ◎ |
金融機関との提携 | ○ |
セミナー | ○ |
こんな人にオススメ | 空き室リスクを軽減したい人 |
会社名 | ランドネット |
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特徴 | 物件価格が安い、売却の際は他社よりも有利、物件検索が使いやすい |
実績 | ○ |
アフターフォロー | △ |
金融機関との提携 | ○ |
セミナー | ○ |
こんな人にオススメ | 売却も視野に入れて不動産投資をする人 |
会社名 | リアネスト |
---|---|
特徴 | 賃貸管理のシステムが選べる、無料セミナーが豊富 |
実績 | △ |
アフターフォロー | ○ |
金融機関との提携 | ○ |
セミナー | ◎ |
こんな人にオススメ | セミナーで1から学びたい初心者 |
会社名 | 日本財託 |
---|---|
特徴 | 東京23区のワンルームに特化、賃貸管理は委託可能、実績多数 |
実績 | ◎ |
アフターフォロー | ○ |
金融機関との提携 | ○ |
セミナー | ○ |
こんな人にオススメ | 実績を重視する人 |
目的や重視する点に合わせて、自分に最適な不動産投資会社を選びましょう。
それぞれ無料セミナーを実施しているので、複数受けてみた感触で決めるのがおすすめです。
この記事を書いた人
副業のコツ編集部
副業のコツ